海外FX口座の5つのデメリット
海外FX口座にメリットがたくさんある反面、デメリットも存在します。
以下では
海外FXのデメリットを5つ紹介していくのでしっかり確認しておきましょう。
1高いレバレッジの取引はリスクが高い
2スプレッドや手数料などのコストが高い
3出金拒否をする悪徳業者もある
4利益が増えると税金が高くなる
5損失の繰越控除ができない
①高いレバレッジの取引はリスクが高い
高いレバレッジをかけられるのが海外FXの大きなメリットなのですが、
その反面で、
むやみに高いレバレッジの取引をしてしまうと損失を抱えるリスクが高くなります。
海外FX口座のメリットでも説明した通り、数百倍から数千倍ほどの高いレバレッジをかけた取引は「ハイリスク・ハイリターン」であるため、ある程度の経験を積んで、実力をつけてから行うようにしましょう。
②スプレッドや手数料などのコストが高い
海外FX口座はスプレッドが広く、手数料などのコストが高いことがデメリットとして挙げられます。
スプレッドが広いと毎回の取引での利益が減ってしまうため、効率よく利益を積み上げることができません。
ですので、海外FXを始める際にはなるべくスプレッドが狭い業者や、入金手数料・出金手数料が安い業者を選ぶようにしましょう。
③出金拒否をする悪徳業者もある
海外FX業者の中には、出金拒否をするような悪徳な業者が一定数存在するのも事実です。
そのような業者ではユーザーが大きな利益を出すとその利益の詐取を目的として出金拒否が行われてしまうようです。
ですので、海外FX業者を利用する場合はしっかりと出金できるような信頼度の高い業者を選ぶようにしましょう。出金するには、全ポジションの決済が必要。
④利益が増えると税金が高くなる
海外FXの利益は雑所得に分類され、累進課税制度が適用されるため、利益額に応じて税金の負担率が変動します。
国内FXでは、いくら利益を出しても税率が一律で20.315%ですが、海外FXでは利益を出した額に応じて税率が15%〜55%の範囲で変動するので、利益が多ければ多いほど高い税金を負担する必要があり、手取りが少なくなってしまいます。
一方で、年間で数万円から数十万円程度の小さな利益を安定して出したいようなトレーダーの場合は国内FXの20.315%よりも税率が低くなるため、節税にもつながります。
⑤損失の繰越控除ができない
国内FXでは損失繰越の控除を受けることができるのですが、海外FXでは損失の繰越控除を受けることができません。
例えば国内FXでは、2020年に100万円損失を出し、2021年に100万円の利益を生み出した場合、本来2021年の100万円分の利益は課税対象ですが、2020年度の損失を繰り越し、控除を受けることができるので課税の対象外になります。
一方、海外FXでも法人口座であれば損失の繰越控除が可能となるため、すでに法人を設立している方やFXで大きな利益を出している方は法人口座の開設も検討してみましょう。
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